OROSOUNDのノイズキャンセリングイヤホン

WeWorkみなとみらいを訪れることが出来ました。

そこでフランスのスタートアップ企業の紹介がなされました。
今回来日されたのはOROSOUND社のERIC BENHAIM氏で彼は共同設立者兼最高技術責任者であり、エリック氏はAIやDeep Learning、その他電気設計者でもあり、CEOであるPierre Guiu氏はアクースティック技術者と相乗効果をもとにノイズキャンセリング・イヤホンを開発した。

そして、今回は日本とフランスで同時発売を行った記念にて日本のオフィス環境などを調査に古くからの協力社である株式会社アンプリファイの近藤氏の協力を得て11月1日にオープンしたばかりのコワーキングスペース、WeWorkオーションゲートみなとみらいで発表をしました。

今回は2週間限定でお借りし、評価することにしました。
ちなみに、購入する必要もなく、このように記事を書くオブリゲーションもない。
ただこのイヤホン Tilde を使ってみて欲しいと。
とくに私みたいに会社、出張先、コワーキングスペースや記者クラブを渡り歩く人には朗報である。

 

 



さて、このイヤホンの価格を見るだけだと、BoseのQuietComfort 30よりも定価は高いのがわかる。
同じようにノイズキャンセリングのレベルを調整できる。
さらにBluetooth経由で電話の会話もできる。しかし、メリットはある。

まずこのイヤホン、他のノイズキャンセリング・イヤホンと違って、会話モードがある。
ボタン一つで前方60度の近距離範囲内の音、それも会話のみをキャッチして後ろの雑音などを消してくれる。
つまり「補聴器」としても使える。

日本のオフィス環境は褒められるものではない。
とくに大部屋で(コワーキングスペースも同様)大勢がガヤガヤしている。
更にヘッドホンをして仕事をすることもできないので集中力が下がる。

私も昔、プリンタとコピヤの開発をしているとき、ヨーロッパではオゾン臭とファンノイズに注意をする必要があった。
ヨーロッパ人はアメリカ人よりも敏感で匂いと音には厳しい。
そんな環境の人たちから生まれた商品でもある。

まして渋谷のとあるコワーキングスペースではガンガンBGMが流れいてるところもある。
それもやかましく。
こんな環境でどうやって集中するの?っていうのもある。
WeWork内でも色々な人がいて、オンラインサポートにてヘッドフォンマイクをしながら会話している人たちのいるので、やたらに音が多い。

フランスではこの商品は弁護士事務所の弁護士が採用しているとのことだ。
つまり、お互いの電話の会話を漏らせたくないので後ろの人の会話がこちらのマイクに入らないようにできる使い方がある。
以外と便利ではある。
普段はスマホから音楽をプレイしていて、電話が来たらボタンを一押しでキャッチすることで自動的に音楽を止めて電話での会話ができる。
この機能はたぶん他のBluetooth接続のイヤホンと同じだろうが、何しろ自分の声と周囲の音を8つ(6つだったかな)で拾って自分の声だけを強調して利用できるのがいいところでもある。
更に、他のイヤホンよりも軽い!首にかけていて負担がない。

 

イヤパッド(耳栓)もいくつか種類が付属する。
もちろん、大中小のがあるが、あと、耳の中でウレタンが膨張するのもあり、このフィット感のおかげで耳があまり痛まず、さらに周囲の音漏れ(音入り)も防いでくれるので便利なのは言うまでもない。
かわいいケースまで付属だ。

ファームウェアも更新できる。
近日中にファームウェアの更新方法を日本語のサイトで紹介するとのことだ。
徐々にバージョンアップすることで機能やバグが修正されていくことになるのだろう。

マイクロUSBケーブルを指して充電する。
40gにしては電池の持ち具合が良いというしかない。
音楽を聞いてながら10時間どうやって持つのか?!
公式にはノイズキャンセリングのみなら20時間!

 

さて、ここまではべた褒め(笑)

やはり導入コストが高い。
定価が39800円だ。
クラウドファンディングサイトのMAKUAKEで30000円で出ていたとのことだが、Bose QC30が34560円だ。
今回はお試し価格で20%引きの31840円となる。
Boseよりも少し安くなるってことだけど、普通に二子玉の蔦屋で定価39800円だと痛い。

私が主に利用したいのは飛行機の中だ。
飛行機の中で映画を見るのにワイヤレスが飛ばせない(飛ばせないことはないのだろうが)Bluetooth トランスミッターでAmazonで検索されると色々と出てくるのでこれを利用すればいい。

 

会話の音質・・・
たぶん、これもファームウェアの更新でよくなるのだろうけど、どうも低音がカットされすぎて、不自然な声にしか聞こえない。
つまり周囲の音をカットしている中で帯域の確保とかのトレードオフなんだろうが。
実際、私もビデオを作成していてインタビュー時に周囲がうるさいところ(展示会場など)でカットしたいときに音をカットすると小鳥の会話に聞こえてしまうので、250Hzあたりを下げたり、その周囲の音を上げたりする必要がある。

まだ試して二日目なので結論は早いが、モノとしては良いのでもし3万円前後で入手できるなら「買い」だ。

次の製品にはワイヤード(有線)版にも対応したものを期待したい。
何故なら飛行機のために上記の変な装置を買う必要がないから。

https://amzn.to/2zo1D33

 

 


Also published on Medium.

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。